Re: C++Builder6でのLoadGraphScreen() ( No.1 ) |
- 名前:管理人 日時:2008/12/02 03:34
ご報告ありがとうございます
C++Builder6 は所持していないので確かめることができませんでしたが、
現在のバージョンと手元にある Borland C++ Compiler を使ったテストでは
例外が発生することはありませんでした
もしかしたら最新バージョンでは正常に動作するかもしれませんので、
宜しければこちらのバージョンをお試しになってみてください m(_ _)m
http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/DxLibVCTest.exe //VC用
http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/DxLibBCCTest.exe //BCC用
(中身を既存のライブラリのファイルに上書きして、BCCをお使いの
場合は『再構築』、VCをお使いの場合は『リビルド』をして下さい)
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Re: C++Builder6でのLoadGraphScreen() ( No.2 ) |
- 名前:とんぼ 日時:2008/12/02 21:48
>管理人様
ご回答ありがとうございます。
早速テスト版を試してみましたが、
状況は変わりませんでした。
C++Builder6ではなく、
jun miuraさんの「BCC Developer」と、
C++Builder6付属のコンパイラ(bcc32.exe)の
組み合わせにおいては正常に動作いたしました。
ビルドの設定やライブラリの設定辺りで、
C++Builderだとちょっとした細工が必要になるのかもしれません。
ひとまずは、jun miuraさんのBCC Developerが
利用できたことは確認いたしましたので、
C++ Builderでの利用を一時諦め、
BCC Developerでの利用に乗り換えようと思います。
失礼致しました。
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Re: C++Builder6でのLoadGraphScreen() ( No.3 ) |
- 名前:とんぼ 日時:2008/12/02 22:13
>管理人様
立て続けに失礼します。
つい今しがた発生条件が特定できました。
C++ Builderのプロジェクトの設定で
「共有RTL DLLを使う」設定になっていると、
EAccess Violationが発生するようです。
自分は下記の手順で「共有RTL DLLを使う」設定をoffにすることで、
EAccessViolation例外を回避できました。
「プロジェクト」メニュー
→「オプション」選択
→オプションダイアログで「リンカ」タブ選択
→「共有RTL DLLを使う」チェックボックスをfalse
→プロジェクト再構築→実行
→透過オプション引数のtrue, falseとも
正常動作するのを確認
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なお、C++ Builderにては、サンプルの動作までに
下記の注意点が必要でした。
1. ライブラリ設定
プロジェクトの「ライブラリ」パスに
下記の手順にてプロジェクトの「ライブラリ」
ディレクトリの設定を追加します。
「プロジェクト」メニュー
→「オプション」選択
→オプションダイアログで「ディレクトリ/条件」タブ選択
→「ライブラリパス」の「...」ボタンを押下
→「ディレクトリ」ダイアログにて、「一覧」の舌にあるテキストボックスに、下記の文字列をCopy&Paste
$(BCC)\lib\psdk
→「ディレクトリ」ダイアログで「追加」ボタン押下
→「オプション」ダイアログで「OK」押下
2. ファイル名の相対パスについて
BCC DeveloperやVCと違い、Borland C++ Builderにては、特別な設定等をしない限り、
「ソースのあるディレクトリ=プロジェクトのあるディレクトリ
=exeが生成されるディレクトリ=ファイル参照のカレントディレクトリ」
という状態になります。
よって、サンプルのアーカイブのディレクトリ環境をそのまま利用する場合、
下記のどちらかの対応が必要になります。
a. ファイル名指定で、ファイル名に「debug/」を付与する
例 : LoadGraphScreen( 0 , 0 , "debug\test1.bmp" , TRUE ) ;
b. bmpやpng等の画像ファイルを、Debugディレクトリからそのままプロジェクト(ソース)ディレクトリにコピーする
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