Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.1 ) |
- 名前:管理人 日時:2011/09/04 00:02
今のところDXライブラリに物理演算の機能を実装する予定はありません
無償で使用可能な物理演算ライブラリは幾つもありますが、DXライブラリに使い易い形で組み込むには
まず私がもっと物理演算ライブラリに詳しくなる必要があります・・・
なので現状は「モーションの再生にのみ物理演算を使用してMikuMikuDanceのオリジナルに近い見た目に
することを目指そう」程度のつもりで実装しています
因みにDXライブラリに比べるとかなり難易度は高いですが物理演算ライブラリとDXライブラリの併用は
現在のバージョンでも可能です (・・;
大槻有一郎さんのわくわくプログラミング自習質BlogsでDXライブラリと Bulletを併用する方法が
紹介されていますので、よろしければご覧になってみて下さい
http://i-libro.net/wpmu/
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Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.2 ) |
- 名前:PATOLE 日時:2011/09/04 17:47
管理人様
回答ありがとうございます。
なるほど、どうやら、
物理エンジンを自分で入れて使用する必要があるようですね……。
Bulletなどを使用すれば、DxLibModelViewerなどに組み込んであるような感じに動かすことができるのでしょうか。
可能であれば、
DxLibModelViewerに組み込む際には、
どのような手順で行ったのかを教えていただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
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Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.3 ) |
- 名前:管理人 日時:2011/09/18 18:06
> Bulletなどを使用すれば、DxLibModelViewerなどに組み込んであるような感じに動かすことができるのでしょうか。
私はまだ試したことが無いので断言はできませんが、Bullet での計算結果を
MV1SetFrameUserLocalMatrix を使用して適用する形を取れば恐らくできると思います
> 可能であれば、
> DxLibModelViewerに組み込む際には、
> どのような手順で行ったのかを教えていただければ幸いです。
DxLibModelViewer では Bullet を使用した物理演算処理を行っていますが、
Bullet を使用するプログラム自体は DxLibModelViewer のプログラムには無く、
DXライブラリのソース内にあります( DxModelLoader3.cpp の中で使用しています )
#ifdef を使って DxLibModelViewer をコンパイルするときに Bullet を
使用しているプログラムがコンパイルされるようにすることで、DxLibModelViewer では
Bullet を使った物理演算が適用されるようになっています
Bullet の使い方ですが、DXライブラリの VMD ファイルの読み込み時に
物理エンジンを動作させて物理エンジンの計算結果をアニメーションデータに落とし込んでいます
そうして作成された読み込み処理後のアニメーションデータはただのボーンのアニメーション情報なので
そのアニメーションデータを普通のアニメーション再生処理で使用すれば物理演算の結果が再生されます
なので、VMD ファイルの読み込み処理以外では Bullet は一切使っていません
DXライブラリのプログラムを改造しないで Bullet を併用する場合は、このような使い方とは
大きく違うものになります
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Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.4 ) |
- 名前:PATOLE 日時:2011/12/26 18:45
しばらくスレッドをのぞいていませんでした。
申し訳ないです。
DXライブラリの更新履歴をみましたらPMDの物理演算が実装されていて驚きました。
本当にありがとうございます。
ぜひ使わせていただきたく思います。
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