トップページ > 過去ログ > 記事閲覧
アニメーション、PMDの物理演算について
名前:PATOLE 日時: 2011/08/30 00:00

いつもDXライブラリを使わせていただき、ありがとうございます。 非常に助かっております。 ところで、 DxLibModelViewerでは、PMDの物理演算が、 仮実装されています。 まだ本家とは違う動きをするとのことですが、 仮実装で構わないので、 物理演算を使用することはできないでしょうか。 または同じような方法はないでしょうか。 無理を言って申し訳ないですがよろしくお願いいたします。

Page: 1 |

Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.1 )
名前:管理人 日時:2011/09/04 00:02

今のところDXライブラリに物理演算の機能を実装する予定はありません 無償で使用可能な物理演算ライブラリは幾つもありますが、DXライブラリに使い易い形で組み込むには まず私がもっと物理演算ライブラリに詳しくなる必要があります・・・ なので現状は「モーションの再生にのみ物理演算を使用してMikuMikuDanceのオリジナルに近い見た目に することを目指そう」程度のつもりで実装しています 因みにDXライブラリに比べるとかなり難易度は高いですが物理演算ライブラリとDXライブラリの併用は 現在のバージョンでも可能です (・・; 大槻有一郎さんのわくわくプログラミング自習質BlogsでDXライブラリと Bulletを併用する方法が 紹介されていますので、よろしければご覧になってみて下さい http://i-libro.net/wpmu/
Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.2 )
名前:PATOLE 日時:2011/09/04 17:47

管理人様 回答ありがとうございます。 なるほど、どうやら、 物理エンジンを自分で入れて使用する必要があるようですね……。 Bulletなどを使用すれば、DxLibModelViewerなどに組み込んであるような感じに動かすことができるのでしょうか。 可能であれば、 DxLibModelViewerに組み込む際には、 どのような手順で行ったのかを教えていただければ幸いです。 よろしくお願い申し上げます。
Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.3 )
名前:管理人 日時:2011/09/18 18:06

> Bulletなどを使用すれば、DxLibModelViewerなどに組み込んであるような感じに動かすことができるのでしょうか。 私はまだ試したことが無いので断言はできませんが、Bullet での計算結果を MV1SetFrameUserLocalMatrix を使用して適用する形を取れば恐らくできると思います > 可能であれば、 > DxLibModelViewerに組み込む際には、 > どのような手順で行ったのかを教えていただければ幸いです。 DxLibModelViewer では Bullet を使用した物理演算処理を行っていますが、 Bullet を使用するプログラム自体は DxLibModelViewer のプログラムには無く、 DXライブラリのソース内にあります( DxModelLoader3.cpp の中で使用しています ) #ifdef を使って DxLibModelViewer をコンパイルするときに Bullet を 使用しているプログラムがコンパイルされるようにすることで、DxLibModelViewer では Bullet を使った物理演算が適用されるようになっています Bullet の使い方ですが、DXライブラリの VMD ファイルの読み込み時に 物理エンジンを動作させて物理エンジンの計算結果をアニメーションデータに落とし込んでいます そうして作成された読み込み処理後のアニメーションデータはただのボーンのアニメーション情報なので そのアニメーションデータを普通のアニメーション再生処理で使用すれば物理演算の結果が再生されます なので、VMD ファイルの読み込み処理以外では Bullet は一切使っていません DXライブラリのプログラムを改造しないで Bullet を併用する場合は、このような使い方とは 大きく違うものになります
Re: アニメーション、PMDの物理演算について ( No.4 )
名前:PATOLE 日時:2011/12/26 18:45

しばらくスレッドをのぞいていませんでした。 申し訳ないです。 DXライブラリの更新履歴をみましたらPMDの物理演算が実装されていて驚きました。 本当にありがとうございます。 ぜひ使わせていただきたく思います。

Page: 1 |