Re: DXライブラリの2D描画について ( No.1 ) |
- 名前:takatwu 日時:2013/04/08 21:57
管理人様ではありませんが
DirectXは異なるバージョンを混合してアプリケーションを開発することはできません。
DirectX10以降はWindows Vista以降のOSに内蔵されており手動でインストールが可能なのはDirectX9までとなります。
(DirectX10以降のアップデートはWindows Updateで提供されています。)
WindowsXP以前にはDirectX10以降をインストールすることはできません。
またDirectX10以降とDirectX9以前は別物に近いため
Vista以降でDirectX10以降がインストールされていると表示されていてもDirectX9以前がインストールされていない場合があります。
DXライブラリではDirectX9を使用しているため
全ての描画等をDirectX9で行なっていることになります。
DirectX9には2D描画機能は存在しないため
質問者さんのおっしゃるとおり3D描画機能を使用して2D描画行なっています。
便利さについてですがライブラリを使用する時点でDirectXそのものの便利さは気にする必要がないでしょう。
速度等も昨今のPCではほぼ違いは見られないと思います。
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Re: DXライブラリの2D描画について ( No.2 ) |
- 名前:yoshihingis 日時:2013/04/10 07:42
takatwu様、ご回答ありがとうございました。DirectXのバージョンと2D,3D描画関数の関係がよく理解できました。またDXライブラリは、2D画面は3D描画機能を使用して描画していることも分かりました。
本当にありがとうございました。
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Re: DXライブラリの2D描画について ( No.3 ) |
- 名前:管理人 日時:2013/04/14 16:20
DXライブラリは5年ほど前まで2D描画機能が存在する DirectX7 を使用していましたが、
DirectX7時代も3D描画機能を使用して2D描画をしていました
何故かと申しますと、DirectX7までの DirectX の 2D描画機能( DirectDraw )では
・拡大描画
・回転描画
・半透明描画
の機能が存在しない( もしくは「あるけど対応しているグラフィックスデバイスが無い」 )
という状態だったからです
なので、DirectX7 などを使用して2D描画機能( DirectDraw )を使うことは今でもできる
かもしれませんが、上記機能が使用できないので表現の幅は結構狭まります
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