フィルさん始めまして、DXライブラリの管理人です。
FileRead_xxx は、普通のファイルを扱う上では fopen を利用した場合と
違いはありません。(fprintf 等の出力系が無いので寧ろ機能が少ないです)
DXライブラリは独自形式のアーカイブファイル形式(lzh や zip のような
複数のファイルやフォルダを一つのファイルに纏める機能(圧縮はしませんが・・・))を
扱えるようになっていまして、FileRead_xxx はそのアーカイブファイル内に
あるファイルにアクセスするために追加された関数です。
(独自形式のアーカイブファイルの作成方法、利用方法はDXライブラリのパッケージの
Tool\DXArchive フォルダの中にある readme.txt をご参照下さい)
DXライブラリはアーカイブファイルをフォルダに見立てて扱いますので、
ソフトの開発中はアーカイブしていないファイルをそのまま使用して、
開発終了後にアーカイブしたファイルを使用する、ということが、
アーカイブファイルを作成するだけで、プログラムの変更無しで実現できる
ようになっています。
ただ、アーカイブファイル内のファイルに書き込みをすることは出来ませんので、
読み込み系の関数のみとなっています。
なので、特に不都合が無ければ読み込みには FileRead_xxx、セーブファイルの
作成などには fopen, fprintf, fwrite 等の関数を使うようにしてみて下さい。m(_ _)m
(アーカイブファイルを使用されない場合は読み書きどちらも fopen などの関数で問題ありません)