DrawModiGraph での擬似的な奥行き表現ではなく、DrawPolygon3D を使用して実際の
3D描画として奥行きのある描画処理を行っていただくしかありません
3D描画での奥行き効果で画像の右辺が縮んでいる画像と
DrawModiGraph で画像の右辺を縮ませて描画した画像、
この二つは単純に考えると同じもののように感じますが、違います
分かりやすいように格子状の画像を DrawPolygon3D を使って実際に3D空間上で右辺に奥行きを持たせて
描画したものと、DrawModiGraph で右辺だけ縮めて描画したもののスクリーンショットをアップしましたので、
よろしければご覧ください
<DrawPolygon3D で右辺に奥行きを持たせて描画したもの>
https://dxlib.xsrv.jp/temp/CrossLineScreenShot2.png
<DrawModiGraph で右辺を縮めて描画したもの>
https://dxlib.xsrv.jp/temp/CrossLineScreenShot.png
「DrawPolygon3D で右辺に奥行きを持たせて描画したもの」は手前の方(左辺に近い)ほど
縦の線の間隔が広く、奥の方(右辺に近い)ほど縦の線の間隔が狭まっているのに対して
「DrawModiGraph で右辺を縮めて描画したもの」では縦の線の間隔は左辺側も右辺側も同じです
つまり、3D描画での変形は単純な四角形の平面的な変形ではなく奥行きが考慮されたものなので、
DrawModiGraph で四角形の4点を3D描画での座標と同じにしても、同じ描画結果は得られないのです
そして、それを解決する手段は今のところ DrawPolygon3D を使用して描画していただくしかない、というわけです・・・