アドウェア判定を受ける原因となっている箇所が分かりました
DXライブラリのプログラムの以下のファイル
Windows\DxShaderCodeBin_Base3D_D3D11.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_Base_D3D11.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_Base_D3D9.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_Filter_D3D11.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_Filter_D3D9.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_Model_D3D11.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_Model_D3D9.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_RgbaMix_D3D11.cpp
Windows\DxShaderCodeBin_RgbaMix_D3D9.cpp
は、Direct3D 9 や Direct3D 11 で使用するシェーダーコードファイルを纏めて圧縮してできた
バイナリデータをそのまま BYTE 型の配列にしたものが書かれているのですが、
( ↓このような感じです )
BYTE DxShaderCodeBin_Base3D_D3D11[] =
{
0xe8,0x7f,0x38,0x00,0xbd,0x1d,0x01,0x00,0xc1,0x0c,0x0d,0xa0,0x0d,0xbc,0x0d,0x38,
0x0d,0x98,0x0e,0x2c,0x0f,0x48,0x0f,0xc4,0x0e,0x00,0x00,0x00,0x00,0x60,0x0e,0xc0,
0x10,0xf0,0x11,0x50,0x14,0xe0,0x15,0x40,0x18,0x00,0x19,0x60,0x1b,0x20,0x1c,0x80,
0x1e,0x40,0x1f,0xa0,0x21,0x64,0x0f,0xc4,0x11,0xf4,0x12,0x54,0x15,0xe4,0x16,0x44,
0x19,0x04,0x1a,0x64,0x1c,0x24,0x1d,0x84,0x1f,0x44,0x20,0xa4,0x22,0xf8,0x13,0x58,
0x16,0xe8,0x17,0x48,0x1a,0x08,0x1b,0x68,0x1d,0x28,0x1e,0x88,0x20,0x48,0x21,0xa8,
〜〜〜〜〜4500行ほど省略
0x73,0x37,0xcb,0xc1,0xbd,0x07,0x73,0x37,0xc1,0xa5,0x40,0x77,0x1a,0xc1,0x85,0x3f,
0x73,0x37,0xc1,0x25,0x11,0xd7,0x1c,0xa8,0xc1,0x7d,0x03,0x4f,0x37,
} ;
これらの BYTE 配列がアドウエアの疑い有りの判定を受ける原因となっていました
( 全部 0 一個の配列にしたらアドウエア判定が0になりました )
通常のプログラムコードではなく画像ファイルでも無さそうで、しかも圧縮されているとなると
ウイルスチェックソフトとしては怪しいデータにしか見えないのかもしれません・・・
ただ、上記と同じ配列が含まれる SwordBout.exe はアドウエア判定を受けていないので、
バイナリデータの配列が含まれるからと言って必ずしも判定を受けるわけではないようです
( ウイルスチェックは複雑なアルゴリズムだと思うので当たり前かもしれませんが・・・ )
因みに上記の BYTE 配列は入れないわけには行かないので、今後も一部のウイルスチェックソフトでは
誤検知され続けることになりそうです・・・ (- -;;
ともあれ、お騒がせしました、そして本件の解決にご協力してくださった softya(ソフト屋)さん
たろうさん、通りすがりの人さん、さとさん、本当にありがとうございました m(_ _)m