答えは否です。
今回はたまたまうまく読み込めただけで、いつでも読み込めるとは限りません。
C(C++)では、配列の範囲の外にアクセスしてしまってもエラーは出しません。
その場合の動作は「未定義」となります。
「未定義」とは何が起こるかわからないという事です。
今回のようにたまたま何事もなかったかのようにふるまうこともあれば、プログラムがクラッシュすることもあります。
ちなみに
・FileRead_eofを使うことでファイルを最後まで読み込んだか判定できます。
・例えば一行に256文字以上の文字が書かれていた時もこのままだと未定義の動作になってしまいます。(配列の256番目以降に書き込もうとするため)
これに対処するためには%sを%255sとするかFileRead_getsを使うかどちらかにします。
これで書き直すとこんな感じになります。
FileHandle = FileRead_open("test.txt");
for(int i =0; i < 2/*Stringの要素数*/; ++i)
{
if(FileRead_eof(FileHandle)){ break; }//最後まで読み込んだら終了
//256はString[i]の要素数、255はそれからNULL終端文字分引いたもの
FileRead_scanf(FileHandle,"%255s",String[i]);
//FileRead_gets(String[i], 256, FileHandle ) ;//getsを使う場合はこちら
}
FileRead_close(FileHandle);