> SetDrawBlendModeで複雑な計算をするのはハード面で厳しいものがあるのでしょうか。。。?
はい、Direct3D が対応している『描画先の画像とのブレンド処理』は SetDrawBlendMode で
指定できるような単純な計算のみ対応していて、GraphBlend で行うような複雑な計算には対応していません
なので仮に SetDrawBlendMode の機能の一部として GraphBlend のような効果を実装する場合も
直接裏画面に対して GraphBlend と同等の処理を行うことができませんので
1.描画先の裏画面の内容を仮スクリーンに転送
↓
2.仮スクリーンの内容と描画する画像を GraphBlend と同等の処理を使用してブレンド
↓
3.ブレンド結果を裏画面に描画
という処理をDXライブラリ内部で行うことになります
( この場合既存の SetDrawBlendMode で設定できるブレンドモードと比べて描画負荷が数十倍、あるいは
百倍以上遅くなります )
また、自前で GraphBlend を行う場合は予め GraphBlend で使用する分は別のスクリーンに描画して
おくことができますが、SetDrawBlendMode の機能の一部として実装する場合はそれができないので
「1.描画先の裏画面の内容を仮スクリーンに転送」が発生する分だけ自前で GraphBlend を
使用する場合より処理負荷が高くなります
とはいえ、そこまで性能的にぎりぎりの処理を行っていない場合は SetDrawBlendMode で設定できた方が
使い易いのは確かなので、もし仮に実装されたら丈槍由紀さんも使用されるとのことでしたら
実装したいと思いますがどうでしょうか?