Re: ウイルスバスターにランサムウェアとして検知される ( No.1 ) |
- 名前:管理人 日時:2019/04/14 05:03
DXライブラリがプログラム内部にバイナリデータを持っていることが大きな原因の一つですが、
それ以外にもコンパイル環境が古ければ古いほどスパムウェアやランサムウェアとして誤検出され易くなる
傾向があるようですので、お手数で申し訳ありませんが最新の VisualStudio Community 2019 で
プログラムをコンパイルしてみてください m(_ _;m
> 問題の直前にあったこととして、
> Visual Studioからデバッグ無しで実行した際に
> LoadSoundMemである程度の容量以上の音楽ファイルをロードしようとすると
> エラーになる現象が頻発しました。
> log.txt「音声ファイルを格納するメモリ領域の確保に失敗しました」
win32 でコンパイルする場合使用できるメモリ容量が 2GB に制限されるので
普通にメモリが足りなくなっている可能性があります
BGMについては LoadSoundMem を実行する前に
SetCreateSoundDataType( DX_SOUNDDATATYPE_MEMPRESS ) ;
や
SetCreateSoundDataType( DX_SOUNDDATATYPE_FILE ) ;
を実行しておくと、圧縮されたデータのまま音の再生を行うようになり
メモリの使用容量を抑えることができますので、よろしければこちらを
実行して読み込んでも『音声ファイルを格納するメモリ領域の確保に失敗しました』が
発生してしまうかお試しください m(_ _)m
尚、逆に効果音など頻繁に再生される音は圧縮された状態で再生処理を行うと
処理負荷が高くなってしまうので、効果音を LoadSoundMem で読み込む前には
SetCreateSoundDataType( DX_SOUNDDATATYPE_MEMNOPRESS ) ;
を実行しておくようにしてください
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Re: ウイルスバスターにランサムウェアとして検知される ( No.2 ) |
- 名前:外の人 日時:2019/04/14 22:24
VisualStudio Community 2019で同じソースコードを改めて
コンパイルさせていただいたところ、
2012でコンパイルしたexeに対して
各画像・音声素材ファイルを削除するタイミングで
ウイルスバスターが検知する状態であることがわかりました。
2012版のexeは削除済みです。
2019でコンパイルしたものに対しては
いまのところ検知されておりません。
配布しても大丈夫かどうかが気になりますが…。
関連性があるかもしれないと思い併記した
メモリ不足の問題については
提示していただいた解決法で解決いたしました。
ありがとうございます。
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Re: ウイルスバスターにランサムウェアとして検知される ( No.3 ) |
- 名前:管理人 日時:2019/04/14 23:40
> 2019でコンパイルしたものに対しては
> いまのところ検知されておりません。
> 配布しても大丈夫かどうかが気になりますが…。
セキュリティソフトはウィルスバスター以外にも沢山ありますので、
ウィルスバスター以外のセキュリティソフトでは誤検出されてしまう可能性はあります
どんなセキュリティソフトでも100%誤検出されないことを保証することはできません…
直ぐにはできませんが、徐々にDXライブラリ内部にバイナリデータを持たない形に
変更して誤検出される確率を下げていこうと思います m(_ _)m
> 関連性があるかもしれないと思い併記した
> メモリ不足の問題については
> 提示していただいた解決法で解決いたしました。
> ありがとうございます。
問題が解決したようで何よりです
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Re: ウイルスバスターにランサムウェアとして検知される ( No.4 ) |
- 名前:外の人(解決) 日時:2019/04/15 07:49
ご対応恐れ入ります。
解決法をご提案頂き感謝しております。
今後のご活躍をお祈りいたします。
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