MV1SetRotationXYZ はリファレンスの解説にもありますように回転の順番は
x軸回転 → y軸回転 → z軸回転
となっていて、まず x軸で回転した後、y軸で回転して、その後 z軸で回転しますので
x軸回転は y軸回転 とz軸回転の影響を受け、
y軸回転は z軸回転の影響を受け
z軸回転のみ他の軸の回転の影響を受けない、という形になっています
この順番を変更されたい場合は回転行列を直接指定する MV1SetMatrix という関数を使用して
希望の回転順番となっている回転行列を設定してください m(_ _)m
// モデルの座標変換用行列をセットする
int MV1SetMatrix( int MHandle, MATRIX Matrix ) ;
<MV1SetMatrix のリファレンスページ>
https://dxlib.xsrv.jp/function/dxfunc_3d_model_0.html#R3N11
例えば y軸回転 → z軸回転 → x軸回転 とされたい場合は以下のようにします
// y軸回転 → z軸回転 → x軸回転 の順に回転する行列をセット
MV1SetMatrix( ModelHandle, MMult( MMult( MGetRotY( y軸の回転値 ), MGetRotZ( z軸の回転値 ) ), MGetRotX( x軸の回転値 ) );
( MGetRotX, MGetRotY, MGetRotZ は回転行列を取得する関数、MMult は行列同士の乗算を行う関数です )